※2016年 技法開発当初の記事です。現在は改良されもう少しスマートに作っています 2020年6月
表題の通り、機織りのように作り上げました。
それも段ボールを使用して。
それがこの「機織りバッグ(仮)」
是非とも注目して頂きたいのは、この段ボール製法。
口で説明してもだいたいみんな笑うので、画像でご説明です。
まずは作りたいバッグの幅と同じ段ボールを用意し、5mmテープで横糸をひたすら巻き付けます。
動いてしまわないように、作業始める方とは遠いところをマスキングテープで留め、崩れてしまわないように固定してから作業を始めます。
3mmの縦糸を、横糸にとおしてゆきます。
1本ごとに交互に通し、機織りの原理で編んで(織って)いきましょう。
1列通したら、トントントンとな。すでに出来ている方向に糸を詰めてあげてください。
※側面図
AからBまで、テープは切らずに往復します。
こうして繰り返し、織り続けます。
底の方もちゃんととじるように気をつけて下さい。
持ち手は平結びで
できあがり!
針を使ったらいいのでは?と思う方も多いと思いますが、針を使って通すにはテープを適当な長さに切らないといけませんが、この方式ですと、テープを巻いてシャトルの様に使用できます。
テープを切らないで済むという大きな利点があります。
なかなか慣れないと難しいかもしれませんが、一転 慣れてしまえば早い。そして何より高級感のあるバッグが。
どうです?
ちょっと頑張ってみませんか