アートフレームの作り方

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用意するもの
ペパーフレーム 1枚
ライスペーパー 3枚
小花セット 1袋
ウッドフレーム 1枚
石膏のプラケット
ストーンペーパー 1枚
クラックルペースト 適量
パティナやチェランティカなど着色インク

まず、紙のフレームにひび割れが入っているように見える細工をします。
クラックルペーストをナイフで塗ります。

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全面に均等に塗ると言うより、厚さもランダムに、塗らないところがあるぐらいラフに塗ります。

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ドライヤーで乾かして15分ほどで乾燥しヒビが割れてきます
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すごい!

それではそこにアクアカラーのグレーを塗ってゆきます。
とても水っぽくて、こんなので色が付くの?と思うほど透明感が強くみえます。

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皿にだしたアクアカラーを筆やスポンジでぬるとヒビに入ってこのようになります
不思議

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その上に、今度はパティナやチェランティカといった金属風になる塗料を,
筆やスポンジを使ってのせてゆきます

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ついでに石膏のプラケットにも色を付けてしまいましょう

 

IMG_8931その前にプラケットとはなにかといいますと、石膏を専用の型に入れてかたどったもの。しかし一言で石膏とは言っても、シリコン成分の入ったしっとりとした現代風の石膏なのです。水で溶かして、
このようなモールドという専用の型で型どりをします。モールドは何十種類もあって、デザインにあったものを選べます。

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あっというまに重々しい感じに。

 

さて、すごいですね、作業開始からあっという間、
30分のしないうちにフレームが出来上がります

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ここからは額の中です。
立体感を出すためにライスペーパー3枚とストーンペーパーを用意します
(講習会用キットは2枚のペーパーがセットです)

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ではまず1枚目のライスペーパーをTopコートで塗ります。img_31
地に一度塗って、ライスペーパーを置いてからまたその上からトップコートを塗ります

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隙間にもよくTopコートを塗ってあげて
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さぁ、こんなすてきになりました

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そして、ここからはストーンペーパーの登場です

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ライスペーパーの使いたい部分をアバウトに切り出して

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もったいないないので、無駄がないようにカッターやハサミでうまく切り出します

ストーンペーパーにペーパーナプキンを貼り付けます。
これもまたTopコートを使います。貼った上からまたtop コートを忘れずにかけて下さい

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こうして色々なパーツを貼って、切り抜きます

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使うところをそれぞれから切り出します

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あとは立体的に花びらを折り曲げたりして、レチックスで貼り付けて行きます

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蔦や蝶も立体的にとりつけます
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そしてこんな感じ
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IMG_8610写真の為に少し、飾りの位置を変えたり整えたりして素敵なアートフレーム仕上がりました。

ウッドフレームを使ってみてもいいですね

 

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所要時間 2時間