パピーちゃんの作り方をまとめた書籍が発売すると予告をしてから、半年以上がたってしまいました。その後のご報告がなくて大変申し訳ありませんでした。
特許を申請するには、まだ世の中に公表をしてないものでないといけないので(例外はあります)、特許申請を先にするため書籍化が遅れてしまいました。
申請した内容が一般に公開されるまでは1年半ほどあり、それまでは内容を公表しないが一般的です。ですので、どう申請したかを具体的にお話しするのはまだ先ですが、なにについて申請したのかだけお伝えしますと
画像にあります、パピーちゃん と、段ボール織のバッグ の作り方です。
もちろん、あたりまえすぎることは申請しても通りませんから、昔から先人・先輩たちがおこなってきた継承の技みたいな項目についてではありませんので、ご安心下さい。
とっても簡単なことなので、こんなもので申請できるの?という疑問から、いろんな方に励まされたり、お話を聞かせていただいたりして少し考える時間をいただいていました。
「これは是非とも取るべきだ」と背中を押してくださった特許関係の方のおかげで、この度とうとう申請にいたりました。もちろん申請は通るとは限りません。
とれたとしても、短くて3年、長くて6年ぐらいかかるそうですが、ひとまずステップが次に進んだ感じです。
今回の経験を踏まえて、同じように迷っている方もいらっしゃると思いますので、簡単に顛末をまとめたことも今後公開していきたいなと考えています。
併せて、なるべく広く多くの皆さんにパピーの作り方を知っていただけるよう努力していきたいとも思っています。
いままで気にかけてくださっていました皆様に心からのお礼と、
ご心配おかけしておりましたことを、心からお詫び申し上げます。
新しいことがありましたら、またこちらでお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いします。
2022年 12月某日
吉永珠子
アトリエ20pondo
画像は特許庁前モニュメント(1枚目)と、申請直前・窓口(2枚目)で、記念撮影するパピーとダンボール織バッグ